読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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石原 慎太郎 - 暗殺の壁画(1984)
相変わらず慎太郎に嵌ってます。

政治家ってダーティでかっこいいという面を魅せてくれる本です。

本の内容はフィリピンの英雄ベニグノ・アキノ氏が1983年に暗殺される経緯をアキノ氏の親友であった著者が鋭く描くノン・フィクション・ノベル。

今度紹介する「我が人生の時の会話」ではアキノ氏をフィリピンの刑務所から救おうと何億円もの金を用意して救出作戦を実行直前まで持っていったほどです。

アキノ氏との親交は思わず瞼が熱くなります。

やはり慎太郎がかっこいいなと思うのが外交面での手腕を魅せてくれるところです。例えば台湾からアキノ氏がフィリピンに向かう途中で容易に出国できるように箱根でゴルフをしている外務省の大使に電話をして取り計らうこと、アキノ氏が刑務所に入ったときに丸紅の檜山社長(当時の大統領マルコスとビジネスで深い繋がりがあった)に電話してアキノ氏を殺すなと頼んでみたり。

うーん痺れます。

因みに著者の三男である石原宏高氏はボストン留学中にアキノ氏にお世話になってます。

1984年の本なのでその後の話が出てないです。
アキノ氏の暗殺後は反マルコス運動が高まり、1986年にはアキノ氏の妻コーラン氏が大統領に就任し、マルコスはハワイに亡命することになりました。

暗殺されたマニラ国際空港は現在ニノイ・アキノ空港とも呼ばれています。
(ニノイはアキノ氏のミドルネーム)

いやあ、歴史はおもしろい。
【2004.10.05 Tuesday 22:14】 author : bookvader
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【2007.08.23 Thursday 22:14】 author : スポンサードリンク
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