読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
数十年後も続けていますように・・・(毎週火曜日更新予定ですが本を読み終わったら書き込みます)
 
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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オーレン・ロース - 億万長者だけが知っている雨の日の傘の借り方 (2003)


タイトルを見ただけじゃ内容がよくわかりませんが、
海外個人投資の入門書です。

まず最初にお金持ちになれる秘密を教えてくれます。
それは・・・

お金持ちのフリをすること


え?
一体どういうことなんでしょうか。
お金持ちのフリって?

まあ、金品ジャラジャラつけて豪邸に住んでる
・・・って無理じゃん!?

違うんですね。
お金持ちの外見を見るのではなくて一体お金持ちは何を考え、何に興味があり、
どんなことをしているのかがわからなければフリなんて真似できません。

お金持ちのフリをすること=お金持ちの哲学を知ること


なんです。


そして著者の基本的なスタンスは
お金持ちになるために大切なことは、お金を儲けることよりも、保全を知ることです。

と述べています。

でもお金もってないのに・・
と思ってしまいますが、この反論として

お金儲けばかり追及するのは、魚を捕まえてからバケツを探すようなもので、決して賢いことではありません。


確かに。
いくら魚を捕まえても、バケツがなければどうしようもありません。いや、バケツよりも水槽があって、問屋がいて、など考えて初めて準備の大切さがわかります。


ここからが本題に入ります。
大事なのはお金を儲けてどうするか?ということです。私も漠然とお金があったらいいなぁとは思いますが、いきなり1,000万円を渡されたら一体どうすればいいのかわかりません。きっと散財して終わっちゃうってのが目に見えてます。だからこそ、自分がお金持ちになったときのことを考える。お金をどうするかという目的が大事になるのです。

・複数の国に資産を分散する。
著者が言いたいのはこれだけです。
その具体例や方法、心理的なところまでこの本で詳細に渡って紹介しています。

具体的な指針としてPTMCという考え方があります。
"Porttable Occupation Theory with Multi-Currency and Cross-Border Scheme"
(複数通貨及び多重国居住による、移動可能な職業)

まずPOは「どこにでも持ち運びできる職業」のことです。
 作家などノートPC1台あればできる仕事を作ること。
Mは「自分の資産を複数の通貨に分散させる複数通貨へのシフト」のことです。
 基本は米ドル、ユーロに第三の通過を加えた3種類で運用することが望ましいそうです。
Cは「他の国の居住権を取得すること」です。
 世界中を自由に生活できるようにするためには必要になります。

続いて税金対策としてタックスヘイブン(tax haven)があげられます。
タックスヘイブンとは税金の避難地という意味です。
一般的には法人税や所得税が最大25%以下の地域、国のことです。
別名オフショアとも呼ばれています。
国内では課税が高くても海外ではもっと安く、あるいは無税で運用できます。
利点として、

・資産を国際分散できる。
・国内よりもリターンの大きいオフショアファンドを購入できる。
・複数通貨を保有することができる。
・税金が安い、無税なので節税となる。
・オフショア生命保険に加入することができる。
・資産のプライバシーが守られる。

なんといっても短時間で資産を増やすことができます。
例えば日本だと年利が0.05%で、さらに年利の源泉徴収が20%もかかってしまいますが、タックスヘイブンにある銀行に口座を作れば年利が15%以上もあり、さらに源泉徴収が安い、あるいは無税です。

そうなるとやはり世界中からお金や優秀な人材が集まってきます。その優秀な人材がオフショアファンドを運営しているのでリターンが高いのです。昔は400パーセントなんていう法外なリターン率もあったようですが、現在は100%以内のが普通です(それでも高いですね)

生命保険の払戻金も課税がありません。
日本では生命保険の控除額が800万円なので、それ以上は相続財産と合わせて計算されてしまいます。最高税率はなんと50%です。半分も持って行かれるか、全て相続できるか。あなたならどっちを選びますか?

間接所有も大事なリスクヘッジ。
直接所有をしていると自分の財産とみなされて課税されたり、没収されてしまう場合があります。しかし、間接所有の場合は間接所有していることが明らかになることはなく、誰が実際の所有者か一人に特定することが困難です。

あとは秘密口座、プライベートバンクの説明がありますがそこまで現在は必要がないかなと。ビザや永住権もお金を払えば買えちゃいます。どこに住むかは自分でじっくり調べてからです。どうやらお金持ちの日本人も多いみたいでタックスヘイブン地に行くと和食料理屋さんが多いそうです。

因みにタックスヘイブン地は一番近いところだと、香港、シンガポールです。他に有名なところはマン島、ケイマン諸島など、小さな国に多いです。一度じっくりと調べてみます。


この本の名言

10歳までは、飴にあこがれる
10代は、愛にあこがれる
20代は、性にあこがれる
30代は、金にあこがれる
40代は、地位にあこがれる
50代は、金と快感にあこがれる


私は今は愛と性と金に憧れています・・・
【2004.11.19 Friday 00:49】 author : bookvader
| 金融 | comments(0) | trackbacks(2) |
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【2007.08.23 Thursday 00:49】 author : スポンサードリンク
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