読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
数十年後も続けていますように・・・(毎週火曜日更新予定ですが本を読み終わったら書き込みます)
 
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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法月 綸太郎 - 生首に聞いてみろ (2004)


綾辻に続いてこちらも10年ぶりの長編です。綾辻のSFとは違いしっかりと論理的に推理を組み立てていく様は芸術的に美しいです。

しかし、いかんせん、時期が古いのです。舞台は1999年あたりと、いささか時代が後退していてなかなかリアリズムを感じません。読者はちょっと置いてけぼりをくらった感があります。

まあそんなくらいしか不満点はないですね。あといつも思うのがこの人の文章では必ず「かぶりをふる」が出てきます。よっぽどこの表現が好きなんでしょうか。他の人の文章ではあまり見かけないので一種の個性にまでなってしまったと思います。

相変わらず文章のミスリードが上手いです。私も綸太郎の視点でまんまと騙されてました。しかしというかやはりとういうか、トリック、犯人ともにわからなかったです。(というか当てるために再度読み返すのがめんどくさいってのが一番ですが)別に当てようとも思っていませんので、単にストーリーとして楽しめれば私はOKです。

10年振り!という仰々しさはないですが、いつもながら淡々と楽しめる作品だと思います。

あ、先ほど本屋に寄ってみたら「このミステリーが凄い!2004年」の第一位でした。インパクトでは昨年の「葉桜の季節に君を想うということ」のほうが騙された感は強かったです。
【2004.12.27 Monday 23:29】 author : bookvader
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【2007.08.23 Thursday 23:29】 author : スポンサードリンク
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