読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
数十年後も続けていますように・・・(毎週火曜日更新予定ですが本を読み終わったら書き込みます)
 
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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和田秀樹 - 私の愛国教育論 (2005)


愛国論と聞いてドキリとしないだろうか。
大切なことなんだけどマスコミでは愛国については全くと言っていいほど情報が流されていない。右翼からすれば愛国は当然であり、反論するものは左翼だと罵り、左翼からすれば愛国という言葉を出したとたんに右翼というレッテルを貼る。

そんな現在の状況に対して著者が論ずるのはただ一点。
教育制度を充実させろ

これに尽きる。

かの一万円札の肖像でもある福沢諭吉の言葉を思い出す。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。
(中略)
されども今広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。

 その次第甚だ明らかなり。実語教に、人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり。されば賢人と愚人との別は、学ぷと学ばざるとによって出来るものなり。


要するにわかりやすく言うと、人間は平等ではあるが、天才もいれば馬鹿もいる。貧乏人もいれば金持ちもいる。その違いは何かというと学問をしているかということに尽きる。人間は学ばなければ知恵がない。知恵がない人間は愚人だ。

福沢諭吉がこのようなことをわざわざ本で強調したということは、きっと現在のような世の中だったのであろう。日本人の学力低下が叫ばれて久しい。漸く文部科学省も自分たちのゆとり教育の過ちを認めた。

勉強しないからマスコミの情報を鵜呑みにしてしまう。マスコミが言っていることが全て正しいわけではない。自分で考えることが大事だ。多少勉強すればわかるようなことも、自分が知らないが故に盲信してしまう。恐ろしいことだ。俺が独裁者になったら洗脳なんて容易いだろう。洗脳っていうのは自分が洗脳されていることに気がつかないことを言うのだから。それはすなわち現在の日本人の大半が洗脳されていることが気づいていないように・・・

騙されないために勉強をするのか、人を陥れるために勉強をするのか。どちらでも構わない。無知であることよりは死ぬほどマシだから。
【2005.02.28 Monday 01:05】 author : bookvader
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【2007.08.23 Thursday 01:05】 author : スポンサードリンク
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教育制度教育制度(きょういくせいど)とは、教育上のある目的を実現するためのもので、社会的に公認され、定着している組織である。教育制度の領域教育制度は、一般的には学校制度を中心に構成され、学校制度と同義語として用いられることも多い。しかし、教育制度の範
| 学ぶ・教える・教育についての言葉 | 2007/07/25 9:05 AM |