読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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石原慎太郎 - 国家なる幻影 (1999)
国家なる幻影〈上〉―わが政治への反回想
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石原慎太郎が政治家になってから国会議員を辞めるまでの25年間を自らの手で語った670ページにも及ぶ一大巨編である。

私にとって新鮮なエピソードだったのが沖縄の嘉手納基地に核弾頭があったこと。日本には核兵器はないと思っていたのだがやっぱり米軍基地には手が出せない訳ね。そしてそれはやっぱり近隣諸国も知っているだろうし、だから日本には迂闊には手が出せないってこった。やっぱり日本はアメリカの核の下にあるわけか・・・

あと、恐喝まがいの手で国会議員をやりこめたり、一芝居を打つところは演出家としての才能が溢れている。それを考えると政治家には演劇の演出家、とか脚本家を選ぶ、はたまた監督なんていて全てをコントロール。政治家役として誰か俳優を立候補させてそれを数年間に及ぶドキュメンタリーを撮るってのはどうだろうか!!渡辺謙、真田広幸、役所広司、はたまた木村拓哉はどうだろうか、「ちょ、待てよ、おい、ちょ!」と言いながら審議を進めていく・・・

1976年には44歳の若さで環境大臣。ちょうど水俣病の時期だったので大変な苦労をされたようです。この辺りはまだ私が生まれてもいないのでまだまだ勉強不足ですが。

1987年には55歳で運輸大臣。瀬戸大橋の開通時のエピソードがおもしろい。橋の色が風景を損なわなくて良いと、公団関係者に漏らしたところ、色は景観を損なわないようにしなければいけないという付帯条件があったために東山魁夷が選定した。その付帯条件は11年前に自身が環境大臣時代に通達させたものだった・・・



やはり政治家として素晴らしい素質を持っている。一貫した姿勢と理念があるために筋が通っているのだ。外交姿勢にしろ、役人に対する姿勢にしろ妥協をせずにやりとげるところが男である。

ヘタレ小泉ではなく、石原慎太郎が総理大臣になってくれんかね。

【2005.09.05 Monday 02:46】 author : bookvader
| 政治経済 | comments(0) | trackbacks(3) |
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石原慎太郎
石原慎太郎石原 慎太郎(いしはら しんたろう、1932年9月30日 - )は、日本の政治家、小説家。現東京都東京都知事|知事、元衆議院議員、元参議院議員、元自由民主党 (日本)|自民党員。第34回芥川龍之介賞|芥川賞受賞作家、現同賞審査委員。昭和期の俳
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