読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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V・A・アルハンゲリスキー - プリンス近衛殺人事件 (2000)
プリンス近衛殺人事件
410540301XV.A. アルハンゲリスキー Valentin Akimovich Arkhangelsky 滝沢 一郎

新潮社 2000-12
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starシベリア抑留の全貌が今明らかに

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なんとまた悲しい物語であろうか。近衛文麿総理大臣の息子であり、戦争当時は一将校にすぎなかった近衛文隆のシベリヤ抑留、(この「抑留」という言葉も決して正しくはない)、をロシア人作家(ジャーナリスト)が描いたドキュメンタリーである。

アルハンゲリスキーの人脈を使い、何とか当時のKGB秘密文書を入手し、物語風に再構築をしています。ソ連に捕まってから11年もの間、監獄をたらいまわしにされ、帰国寸前になり脳卒中に見せかけられ殺された悲劇のプリンスです。

シベリヤ抑留の歴史を振り返ってみましょう。
日ソ不可侵条約を一方的に破り、広島に原爆が投下された後8/9にソ連は日本に宣戦布告、8/15の終戦後も北方領土に侵攻し続け9/5までに所謂北方領土を占領した。そして北方領土だけではなく、満州にも侵攻し、続々と日本人を捕らえて言ったのです。

その数は60万人と公表されていますが、アルハンゲリスキーの調査によるとKGBの資料には数字がどれもバラバラで掲載されています。10万〜300万までとありえないくらいバラバラであります。その中でもGHQの作成した資料には300万人と記載されているので少なくとも100万人以上はいたものと思われます。

そして死亡した数も7万人と公表されていますが、100万人以上の抑留者がいたとなると死亡した人数は40万人以上になります。言われなき強制労働と監獄生活。腐敗しきったスターリン政権のもとでは何人たりとも自由はない。

そんなシベリヤの悲劇を近衛文隆の歴史と共に綴っています。60年前に起こった悲劇は未だ解決されていないのです。
【2005.09.10 Saturday 09:35】 author : bookvader
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