読書レビュー。週に1〜3冊は読書をしていて、ストーリーやら感想などを忘れないうちに書いておこう。
数十年後も続けていますように・・・(毎週火曜日更新予定ですが本を読み終わったら書き込みます)
 
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【2007.08.23 Thursday 】 author : スポンサードリンク
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大口敬 - 「交通渋滞」徹底解剖 (2005)
コンピュータの世界でネットワークエンジニアの仕事をしていると、パケットの流れと車の流れが同じに見えてくる。これは一種職業病だ。3車線が2車線になるところでは渋滞が発生する。これはボトルネックというもので、瓶の首のように出口が細いため遅延が発生するというもの。

まあそんなこんなでこの本のタイトルに引かれて読んでみた。やっぱりネットワークの世界と事情は同じだ。ただ、ネットワークの世界で存在しないのが「サグ」という箇所。「サグ」というのは下りから登りに変わる場所。ここで気がつかないうちに減速してしまい、それが後続車に段々と伝わって渋滞が発生する。ああ、この現象って最近見た映画「The Butterfly Effect」と同じだ。

「ある場所で蝶がはばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる。」
初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス倫理の一つ。

最初に車が減速するとそれが序所に大きくなり遂には渋滞が発生。ということ。

昔テレビでもやってたな。20台くらい車を並べて最初の車が1秒ブレーキをすると最後の車は止まってしまう、ってやつ。

あとはネットワークの世界ではQOS(Quality Of Service)というものがあります。インターネット電話(IP電話、skypeなど)を使っている人も多いと思いますが電話の通信は優先されるべきものです。どんなに混雑している場合でも優先的に電話のパケットを運ぶことで品質を保つというもの。アメリカでは有料レーンというものがあり、このQoSの考え方が反映されているとの記述もありました。

やっぱりこの二つの職業は似ている。道路公団とかの関係者はネットワークエンジニアとかNTT-COMからの天下りの方が適切なんじゃないかなぁ。パケット=車はもう疑いようがない。

渋滞の解決方法はボトルネックをなくすことだ。

「交通渋滞」徹底解剖
4905990548大口 敬

交通工学研究会 2005-09
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【2005.10.28 Friday 01:01】 author : bookvader
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【2007.08.23 Thursday 01:01】 author : スポンサードリンク
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